導入事例 CASE STUDY
2024/3/31 (Sun)
未来を見据えた社内DXの第一歩!市場を席巻するためのIT中長期的戦略を立案!
規模 | 約 12 名 |
---|---|
業界 | 不動産業界 |
本社所在地 | アメリカ ハワイ州 |
ヒルトンやアウラニのリセールに特化しており、1万件以上の取引実績を持ち、ハワイにおけるタイムシェア不動産ビジネスを牽引しています。
(くじら倶楽部様サイトURL:https://www.kujiraclub.com/)
同社にて利用している売買契約管理システムの将来を検討するために、
サン・エム・システムのDXアドバイザーサービス(助言・提言サービス)を利用されました。利用したその後について、代表の中山様、菅原様にお話を伺いました。
As-Is ⇒ To-Be
■ 多くのIT選択肢の中から、最適なソリューションを選定する必要があった。
■ ITやDXに対する知識をつける必要があった。
サン・エム・システム社の提供するIT助言・提言サービスを利用。
■ DXの方針の立て方や進め方等をアドバイスと共に提供された。
システム開発やセキュリティの知識が向上した。
■ ITの最適化の選択肢が増え、今後の方針やシステム評価の視点が拡大した。
■ DX活用による新規事業立ち上げのアイディアや他社の取り組みを学び、
売上増やコスト削減に向けた新たな視点を持つことができた。
DXアドバイザー 導入前の課題
新型コロナウイルスの影響で、お客様とのやり取りが、これまでの来店中心の形から、ネット中心の対応へと市場が変化したことがまず1つ挙げられます。
市場の変化に伴い、当社でもネット中心の対応ができる様、売買や契約管理のためのクライアントとのやり取りをWebで行い、システム内で契約や案件の管理を行う形へと変化させていきました。
その様な現状から、現場から売買契約管理システム の改善要望や機能追加依頼などIT化のアイデアがどんどん出てくるため、会社としても良いものを取り入れ、進化していきたいという思いがありました。
IT技術の進化によって自社で専門のシステムを持つ以外に、パッケージやCRMソフトの導入など多くの選択肢がある中で、当社にとって1番良いものは何かを模索したかったというのが1番大きいです。
サン・エム・システムを選んだ決め手
サン・エム・システムさん並びにグループ会社の実績からも、ITおよびDXに関して精通していると感じたからです。
社内のIT化、DX化を今後どう進めるべきかという方向性を見極められるだけの情報とアドバイスをいただけるだろうという期待がありました。
IT助言・提言サービスのご提案をいただいた際、全6回の講座内容やサポート体制に対する価格が適正だったことも決め手の1つです。
導入による効果
これまでは、IT化やDX化に関して思いつきで取り組むこともありましたが、目的を明確にし、より中長期的にIT計画を立てて動くことが重要だということを改めて学ぶことができました。
新たにシステムを開発する上での注意点や計画立てに関してもより知識が深まったと思います。
セキュリティ面でも、改善すべき点が明確になり、現在改善に向けて動いているところです。
IT化を進める際に外注するだけでなく社内にIT人材を抱えるという選択肢が増えたり、 今後の方針や方向性を定める上でもより多くの視点を持って準備できるようになったと感じています。
今は現状の売買契約管理システムをどうするかが1番の課題ですが、現状維持が良いのか、リプレースが良いのかを判断するための考え方も身についたと思います。
他社のDX活用による新規事業立ち上げの事例もご紹介いただき、経営者目線でコスト削減だけでなく、売上増に向けてのIT活用という発想も持つことができました。
サン・エム・システムについて
ITについての先進技術や企業動向等、企業のDXの取り組みを把握している会社ならではのアドバイスをいただけたことです。
資料も一般的なものではなく、毎回、当社が抱える課題感に合わせてカスタマイズしたものを用意していただき、感銘を受けました。
サン・エム・システムさんから学んだことをもとに、今ある売買契約管理システムを客観的に評価できるようになり、今後の計画や方針などのフレームワークが整ったという点でも非常に良かったです。
今後の中長期的なIT戦略をどのように立てて行くかは、当社にとっても重要な経営判断となりますので、引き続きお力添えいただければと思っております。
また、積極的にITの力を活用していきたいという企業向けに、IT相談会のようなセミナーを定期的に開催していただけると嬉しいです。
最新情報を学べたり、気軽に悩みを相談できたりする場があると、他社がどんな悩みを持っているのかを知ることができて勉強になるのではないかと思います。
他にも、当社がDXにかける予算の参考として、当社と同業もしくは同規模の他社では、どのくらいDXに投資し、どんな効果が出たかという事例があれば知りたいです。
今後の目標や展望
現在、ハワイの観光マーケットが過渡期で、まさに変化している状況なので、まずはマーケットに合わせて当社も変化しながら事業を継続していくことが1番です。
その中で、新しいサービスや新事業に取り組むことが必要になってくると思いますので、DXアドバイザーサービスで身につけたITやDXの知識をどのように活用できるかが大きなカギになると考えております。
また、AIによる顧客対応などの、顧客満足度向上のための仕組みも今後取り入れていきたいです。