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Chromeから「パスワード情報が漏洩しました。」と言われる原因と対処法
Chromeを使用していて、こんなメッセージが出たことがあるでしょうか?
「Chrome 79」のパスワードの漏洩チェック機能
2019年12月「Chrome 79」リリースの際に、パスワードの漏洩チェック機能がChromeに追加されました。 このメッセージはそのパスワード漏洩チェック機能が出しているものです。
・ アクセスしているサイトは関知していません。
・ アクセスしているサイトにて、パスワード漏洩が起きたことを検知したものではありません。
Googleが保持する"過去に漏洩した可能性のあるIDとパスワード"がChromeで使用されたことを検知したものです。
仕組みを詳しく知りたい方はこちら ▼
[GoogleがChrome 79で強化された「パスワード保護機能」の仕組みを解説]
Chromeの設定(プライバシーとセキュリティ)にてON/OFFを切り替えることができます。
パスワードを変更しましょう!
どのサイト/アプリから漏洩したのかは、非常に気になるところですが、
不正利用されないように自衛するのが最初のアクションです。
passwords.google.comにアクセスして、安全ではないパスワードを確認しましょう。
Chromeに保存されているパスワードを一括でチェックしてくれます。
1. 不正使用されたパスワード使用しているサイトのパスワードをすべて変更しましょう
2. パスワードの使いまわしはやめましょう
3. 脆弱なパスワードを使わないようにしましょう
最後に
Chrome 79のアップデートによって、
自身のパスワード漏洩の事実に気付かされた人もいるかもしれません。
このメッセージを見たことがない人も、
ぜひ passwords.google.com でチェックしてみてください。