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⌚ 2021/2/15 (Mon) 🔄 2024/3/20 (Wed)

【RPAツールのススメ】 作業の自動化で業務効率アップ!UiPathをつかってみた

【RPAツールのススメ】 作業の自動化で業務効率アップ!UiPathをつかってみた
RPA

RPAをご存じでしょうか?
近年では"効率化""DX"などのワードと共に使われることが多いですが、
実際、どういうものなの?どうやって使うの?という方も多いはずです。
本記事ではRPAツールのひとつ「UiPath」に焦点を当ててRPAについて解説していきます。
この記事を読めばUiPathの大まかな特徴、作業効率アップのヒントを学ぶことができます。

  • RPAの勉強を始めようと思っている方
  • Uipathについて知りたい方
  • Excelの単純作業を効率化したい方

▼この記事を書いた人
サン・エム・システム(株)でアプリケーションエンジニアとして働いているS.Nです。
普段は業務系アプリの案件に従事しています。
今回、UiPathに触れる機会がありましたので
概要や感想を本ブログに記録していこうと思います。

1.RPAとは

RPAとは 「Robotic Process Automation」の略で 単純な事務作業やルーティン作業を自動化できる「ソフトウェアロボット」です。 企業の業務効率改善に欠かせないツールとして近年話題となっています。 世に出回っているRPAツールはいくつかありますが 本記事ではUiPathというRPAツールをご紹介します。

2.UiPathの特徴

UiPathの特徴は以下となります。 ・Excelとの高い親和性 ・高度なプログラミング知識が不要 ・直感的で分かりやすいインターフェース 自動化したい操作をワークフローに組み込めば簡単に構築が可能です。
かなり初歩的ではありますが、このようにフロー上に処理を実装していくことで
自動化ツールを作ることができます。

    SN画像1.jpg

ちなみに、処理フローを上から下へ直線的に実行するようなものを「フロー」、
処理途中に条件分岐を含み、任意の順序で処理を実行するフローを「シーケンス」と呼びます。
上記の例では、従業員データExcelの情報を取得し、
出力用従業員データExcelに転記するという操作になります。

また、必要に応じてプログラミングを記述することも可能です。
※UiPathのプログラミング言語はVB.NET

3.UiPathに触れてみて

UiPathは無料で受講できるEラーニングが初級・中級・上級と揃っています。

まずはとっかかりに受講して操作に慣れるのも良いかと思います。
コロナ禍の緊急事態宣言中、テレワーク環境が未整備だったので、
自主学習のため筆者もEラーニング受講を経験しました。

感想としては、
例を用いながら動画付きで分かりやすく説明してくれるので
簡単な操作はすぐに慣れることができました!

あと、フロー図に処理を組み込むだけなので、操作がわかりやすく、楽しく感じられました。
また、前述していますが、Excelに関する処理が数多くあったため
Excelを使うようなルーティン作業にUiPathが有効なのでは?と思いました。

4.まとめと関連リンク

今回紹介したUiPath以外にもRPAツールは複数あります。
日々の業務を一度振り返り、自動化できる作業がないか見つめ直した上で、
RPAツールを選定し、業務効率化を図ってみても良いかもしれません。
業務効率向上のため、是非様々なRPAツールに触れてみてください!

4-1.UiPath公式サイト

UiPath公式サイト

4-2.関連ブログ記事

RPAの紹介(2021/1/18)
UiPath試験日本語化!(2021/6/28)

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