⌚ 2020/7/13 (Mon) 🔄 2024/3/20 (Wed)
ローコードツール「Pega Platform」とアジャイル開発の親和性
- ローコードツールについて知りたい方
- Pega Platformについて知りたい方
- アジャイル開発について知りたい方
▼この記事を書いた人
サン・エム・システム(株)の5年目の開発エンジニアをしております。
この度、Pega Platformの資格を取得することになり、学習を行う機会がありましたので、そちらに関する記事を書いてみました。是非読んでいただけると嬉しいです。
Pega Platformについて
開発には様々な体制があり、
様々なプロジェクトに合わせて最適な体系が選ばれます。
最近、その中でも増えてきているのが「アジャイル開発」です。
様々な状況に対応できる柔軟性が強みのある体制です。
そんな「アジャイル開発」において多く使用されているプラットフォームが、
「Pega Platform」です。
◆Pega Platform
アメリカのソフトウェア会社「PegaSystems」の製品紹介ページです。
『https://www.pega.com/ja/products/pega-platform』
ローコードの開発プラットフォームとして、様々な使用方法が説明されています。
そもそも「ローコード開発」について詳しく知りたい方はこちらから資料請求が可能です。
◆Pega Academy
同社が運営している「pega platform」の学習サイトです。
『https://academy.pega.com/』
自分の学習形式に合わせたコース選択が可能で、実機を扱っての学習も行えます。
アジャイル開発手法でのPega Platformの活用について
「pega platform」はオンプレミスまたはクラウドで利用することができます。
モデル駆使型ビジュアル開発によりアプリケーションを自動生成し、
実際に動作する画面でプロセスを確認しながらユーザーとの合意形成を図れます。
ユーザーとセッションを行い要件を吸い上げ、次回セッション時にそれをデモで見せる
というアジャイルな開発手法を理想的としています。
▼イメージ図
上記を可能にしているのは、「pega platform」がローコードで
Webアプリケーションの開発を行える統合開発環境だからです。
業務アプリケーションで必須となる以下(例)の主要部品が
ほぼコーディングなしで作成可能なため、イメージに合わせた素早い開発が可能です。
(例)として、『Web入力画面』や『ワークフロー』、『ユーザー権限管理』
といったものが、ローコードで作成出来ます。
また、ローコード開発により基本的にソースのコーディングを行わないため、
プログラマーのスキル差による品質のムラ、コードバグを防ぐことができます。
さらに総合開発環境であるため、フルスクラッチ開発にありがちな
"ワークフローはA社製品"、"帳票はB社製品"...といったパッケージ製品の混在が無くなり
製品間の相性問題による障害・機能制約が発生しません。
まとめ
上記の理由もあり、「pega platform」は今後のアジャイル開発の際に
多く使用されていくかもしれないプラットフォームです。
ぜひ、興味のある方は製品紹介のホームページを閲覧してみてください。
参考
◆Pega Platform
https://www.pega.com/ja/products/pega-platform
◆Pega Academy
https://academy.pega.com/