⌚ 2020/6/15 (Mon) 🔄 2024/3/20 (Wed)
アレクサ、〇〇して
Alexa(アレクサ)について
Amazonが開発したクラウドベースの音声アシスタント「Alexa」をご存じでしょうか。
Amazonを利用している人以外でもCM等で耳にしたことがある人もいるかと思います。
Alexaは話しかけるだけで、音楽を再生してくれたり、天気を教えてくれたり、IoT家電と連携して操作してくれるといった家庭での生活を便利に楽しくするだけではないんです。
私の家ではAlexaが来てから、3歳の子供が親の真似してAlexaの操作を覚えてから
お片付けや歯磨きを自分で進んでできるようになりましたが、そういうことでもないんです。
Alexaをシステムに連携させて、業務を楽、、、効率化することも可能なのです。
Alexaスキルについて
Alexaには「Alexaスキル」という独自機能の追加ができるのですが、
Amazonから「Alexa Skills Kit」というSDKや、AVSというAPIが無償で公開されていて、
スマートフォンアプリのように誰でも開発し公開することができます。
Alexaの活用について
具体的にどんな業務に生かせるのか、というのは模索中なのですが、
例えば、
監視システムと連携させて、アラーム発報した際に「Alexa、障害内容教えて」と
言えば、
アラーム内容を読み上げてくれるとか、
問合せをチケット管理しているシステムと連携して、
「Alexa、未処理チケットの数を教えて」と言えば、未処理件数を応えてくれるとか、
OutlookやGoogleカレンダーと連携して「Alexa、△△月□□日の〇〇さんの予定を教えて」と
言えば、〇〇さんの予定を読み上げてくれたりすると便利だよね、と
キーボートやマウス操作が億劫になるくらい忙しいお客様がボソッと呟いていました。
まとめ
AlexaはAWS(Amazon Web Service)が提供する「AWS Lambda」と"連携して"動作するものであるため、
実際の導入に際してはAWSとの通信が発生します。
通信要件やAWSの契約などハードルが高い場合もありますが、
AWS上に連携させたいシステムがある場合はスムーズに話ができるのではないでしょうか。
参 考
・Alexaとできること。
https://www.amazon.co.jp/meet-alexa/b?ie=UTF8&node=5485773051
・Alexaスキルを開発する
https://developer.amazon.com/ja-JP/alexa/alexa-skills-kit/build
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