⌚ 2020/10/12 (Mon) 🔄 2024/3/20 (Wed)
学校教育のIT化
執筆当時8月下旬。
コロナウイルスの猛威により、生活や働き方、
日本でも色々なことに変化が起きて半年ほどになります。
自身には今春高校生になった子と、小学校低学年の子がおり、
学校教育も不安な中で再開されています。
IT業界に居ることもあり、職場における在宅勤務への切り替え等は、
あっという間に行われましたが、多くの教育現場(学校)では対応が遅れたようです。
某予備校やネットを利活用している通信制の学校等では、
それらの対応が日常であるため困難は少なかったようですが、
いわゆる普通の公立学校においては、弱点が浮き彫りになりました。
我が子達が通う学校では、双方向は実現できず、
学校から配布された資料・配信された動画やファイルを自宅で黙々と...というスタイルでした。
短い期間で教員の方々が用意してくださった教育用の資料や動画、
子どもが一人で取り組める質でないものも多々ありました。
自身の勤務時間中に子どもの学習を付きっきりでサポートできるわけはないので、
結局夕食後の短い時間で取り組もうにも、夜には既にヤル気無しの子。
本当に辛い数ヶ月でした。
例えば、学校側でオンライン授業を展開できる準備が整ったとしても、
子どもが学習用に占有できる機器が一人1台確保されるわけでもなく。
また、ちょっとしたトラブルでも発生した際、すぐに対応できるかというと、
それも難しいかと思います。
もちろん日本(世界中)でウイルスが終息し、以前のようなスタイルへ完全に戻れたら
嬉しいですが、この先も何が起きるか分かりません。
ま と め
教育界におけるIT、ハード面・ソフト面・人的な部分、
まだまだ考えて行動に移さなければならないことが山積みであると、
我が身をもって痛感する今日この頃です。